セラピスト選びで見るべきなのは、習得している施術、対応できる客層、営業形態の3つです。属性の表示からは技術も対応範囲も分かりません。
属性の表示では技術が分からない
ニューハーフセラピストという表示は、施術者の層を示すものです。そこには、どんな施術を習得しているか、どのくらいの経験があるか、どんな客層に対応しているかという情報は含まれていません。
同じ表示の中に、オイルトリートメントを専門とする人、整体系の技術を持つ人、会話と接客を中心にする人が混在しています。属性で絞り込んだ後、実際の選択はプロフィールの中身で行う必要があります。
プロフィールで見る項目
指名前に確認する4項目
- 習得している施術オイル、アロマ、整体、リンパなど具体名
- 対応できる客層男性専門か、女性も可か
- 営業形態店舗所属か個人受付か、出張の可否
- 対応エリアと時間出張範囲、受付時間帯
プロフィールに施術の具体名がなく、雰囲気の説明だけが並んでいる場合は、施術よりも接客を中心としたサービスである可能性があります。どちらが良いという話ではなく、自分の希望と合っているかを確認するための材料です。
資格の種類の違い
あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師などは国家資格で、取得には養成課程の修了と試験の合格が必要です。一方、アロマセラピーやリラクゼーション系の民間資格は、団体ごとに基準が異なります。
どちらが優れているという話ではありませんが、「マッサージ」と「リラクゼーション」では法的な位置づけが違います。治療目的の施術を希望する場合は、国家資格の有無を確認してください。
指名前に問い合わせてよいこと
受けたい施術に対応しているか、所要時間の内訳、指名料の有無、出張の場合の交通費。これらは予約前に聞いて差し支えない事柄です。答えが曖昧な場合は、その時点で判断材料になります。
一方、施術者本人の性自認、身体、医療歴を尋ねる必要はありません。施術の質とは無関係で、答える義務もない事柄です。呼称についてはニューハーフの解説をご覧ください。
指名を続けるかどうか
初回で相性が良いと感じたら、次回も同じ人を指名するほうが伝える手間が減ります。避けたいことや強さの好みが共有されているため、毎回説明し直す必要がなくなります。
逆に、合わないと感じた場合に別の人を試すことは失礼ではありません。施術の相性は技術の優劣とは別の問題で、体格や手の大きさなど本人にどうにもできない要素も関係します。
よくある質問
セラピストの技術はどこで判断しますか?+
プロフィールに書かれている習得施術の具体名と資格で判断します。属性の表示や雰囲気の説明からは技術水準は分かりません。
国家資格は必要ですか?+
リラクゼーション目的なら必須ではありません。ただし治療目的の施術を希望する場合は、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格の有無を確認してください。
女性でも指名できますか?+
セラピストと店舗によります。男性専門、女性も可、と対応が分かれるため、プロフィールか予約前の問い合わせで確認してください。
同じ人を指名し続けるべきですか?+
相性が良ければ指名を続けるほうが、避けたいことや好みが共有されているぶん毎回説明する手間が減ります。合わない場合に別の人を試すことは失礼ではありません。
